カラテア

カラテア

 マコヤナ歴およそ12年。害虫との戦いは8年目。いまだにカラテア初心者。

ポテンシャル高めなカラテア

自分がずっとソファの上にいると思ったら、それは間違いです。
翌日もきっと筋肉痛…そんな記録。
ついにソファの上にいるよりも、ベランダにいる時間のほうが長くなった…!?と思ったけどそうでもなかった。
しっかりソファで過ごす時間も確保。
カラテア植え替え記録、またはじまります。

 

 

よし植え替えよう!で、まず始めたのがこちら↓
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植え替えるのに手頃な鉢がなく、ギリギリこれに植え替えられそう。
そう…底穴のないお洒落な鉢カバー。
底穴のない鉢に限って気に入る。
本来の鉢カバーとして使えばいいのだろうが、自分は直接植えたい。

 

ということでこう↓
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穴を開けるため、今回はダイヤモンドホールソーでやりました。
前回の穴開けでドリルでちまちま穴を開けたところ、親父からドリルがダメになったと苦情を受けた。
専用の穴開けがあると言われ調べたところ、ホールソーなるものにたどり着き、今回このように短時間できれいに穴をあけられた。

 

本題は穴ではない、植え替えだ。
今日は4つのカラテアの植え替えと、アガベの植え替えもやります。
午前中ソファでいつものように過ごし、植え替えは午後からで充分間に合う…とのんびりしてたらしすぎて3時が近い!
慌てて鉢に穴を開け、今度は土を並べ道具を揃えて。
小さいアガベの植え替えをさくっと終わらせてから、急いでカラテアの植え替えへ移行した。

 

 

 

最初に植え替えたのがこちら↓
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セトサ。
セトサなんですけどね、このセトサなんか違うと購入したセトサ。

 

もともとうちにいるセトサはこちら↓
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最初に思ったのが、葉の形が違う。
もともとうちにいたセトサの葉はご覧のように細く長い。
それに比べると上のセトサの葉は丸い。
株が同じでも、葉の形が全部同じではないこともあるため、別種のセトサかわずかな写真では判断が難しい。
それでも気になって、異なる点を必死に探すと葉の形以外の違いが見付かった。

 

茎にとがったものがあるかないかの違い↓
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気になったセトサ↑

うちにあったセトサ↓
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さらに気になったセトサを手に入れて、実際に見比べると明らかな違いに気づいた。
茎に添う毛の量が違う!
もとからある細い葉のセトサより、丸い葉のセトサのほうが全体的に毛が多い。

これはコンパクトスターとオッペンハイミアナの違いにも似てるな、と思った。
どうやらこの葉が丸いセトサ、大型種らしい!
うちのシンボルツリーであるコンパクトスター並みに大きくなるようだ!
それを知ると欲しくなり、お手頃価格の丸い葉のセトサとようやく出逢い購入できた次第です。

 

前置きが長くなりましたが、いつものように芋の有無を確認↓
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セトサに芋はなかった。
植え替えが後に控えているのでさくっと植え替え終了↓
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あ~大きく育ってほしい…!

 

 

次が植え替えないと不憫な状態だった↓フレディとブルレーマルクシー。
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2つとも元の鉢にそのまま植え替え。


まずはフレディ↓
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フレディの芋を収穫↓
f:id:calathea:20211030211014j:plain置場所が風通しも日当たりもよくない場所のせいか、芋も微妙な状態。
ちぎって捨てた。

 

 

 

さくっと植え替えて次のブルレーマルクシーの植え替えへ↓f:id:calathea:20211030211029j:plain
ブルレーマルクシーに芋はなかった。
前回の植え替えが適当すぎたので、今回は丁寧に植え替えた、つもりだったんですけど植え替え数日後の今、フレディもブルレーマルクシーも調子崩して、葉っぱがずっと丸いうえに茎がだらーんと自立できていない…。
あー…適当にしすぎたのだろうか…そうだろうな…。
どっちも見守るしかできないので、放置してます。

 

 

今回のカラテアの植え替えで、ポテンシャル高いという言葉が浮かんだのがこちら↓
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ストロマンテ・サンギネア。
トリオスターのつもりで購入したけど、あれ…これは白い模様がどこにもない…?
ということはトリオスターでない…!
手頃すぎる価格ながら葉は大きく、なかなかに美しいただのサンギネアを鉢から引っこ抜く↓
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下の白い部分は全部根っこか!?と思ったら違った。
白い砂と発砲スチロールで、しかも根が発砲スチロールを貫通していた↓
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なるほど…これがポテンシャル高いということか、と理解した。
ただこの根がやっかいで、これだけポテンシャル高いと活かしてそのまま植え替えたくて、発泡スチロールから根をはずすのがなかなかに厄介だった。

 

最初なにも考えずに適当に割ったら、根も一緒にパキンとちぎれた!
その後は慎重にちまちま発泡スチロールを分解する時間が流れ、これは植え替え作業か…?この後ベランダの片付けまでが植え替え作業だぞと思ったら焦りがうまれた。

 

秋の日暮れは早い。
片付けは地味に時間がかかる。
外に収納場所がないため、道具の泥を落としきれいにしなければならない。

発泡スチロールをちぎりながら、午前中から昼過ぎまでのんびりソファの上でくつろぎすぎた…と後悔したのは記録するまでもない。

 

 

このあと無事に植え替えを完了し、風呂はいって速攻でソファの上に戻った。
ポテンシャル高いカラテアの発砲スチロールはもうちぎりたくない。
どこを探しても自分にはポテンシャルが見つからないので、存分にソファの上にいたいと思うけど残念なことに、まだ植え替え待機中のカラテアたちがこの後も控えている。
控えてるんですよ…まだ…植え替え待ちが…。
今回のポテンシャルの上をいくカラテアを植え替えた記録は、次回更新で!