代替鉢が届きましたのでカラテア・マコヤナ、植え替えました。
植え替えたあとに、あれ?この鉢なんかどっかのホテルのエントランスに木がはえてるような鉢っぽいな、と。
つまりお気に入りのマコヤナを植え替えたはいいが、鉢が大きすぎて芋の収穫しか想像ができない将来に不安を覚えたので記録します。
※突っ込まれる前に突っ込みますが、本来先月である10月中旬の記録です。
思ったより早く代替鉢が見つかり、マコヤナの安全のために植え替えることにした。
確か去年(2019.9)植え替えたマコヤナ。
しばらく植え替えはない、と思っていたのに自分がやらかして今年も植え替えるとは以下略。
まずは割ってしまった鉢のご紹介でも。
すっとくびれて、白くてロングなお気に入りの鉢の全貌がこちら↓
ギリギリつながってる。
ので、これを両手で持って、ふんッ!と掛け声とともに、こう↓
からのー↓
写真の右下のぼやけた映像は、接着剤で汚れた指が映り込んだ↑
ざっくり接着剤でつなげて、放置します。
もうちょっと接着剤で接合部を埋めて、きれいに仕上げる予定。
ここにその写真がないということは、仕上げられずにベランダに放置されているとお察しください。
この鉢は次にあの木を植え(←まだ購入していない)、ベランダに配する予定。
…楽しみですね!!
本題のカラテア・マコヤナの植え替えを記録。
ひび割れた鉢からマコヤナを引っこ抜きます。
表現はあれですが、びびりなので丁寧に作業してます。
いやーこれは望んでいないのに収穫祭が期待できそうですねー!
期待に胸をふくらませて土を落とすと、このありさま↓
前回と違って、芋の活きがいい。
まさに収穫祭!!
これが…この芋がなくともマコヤナに影響はない、むしろ増えすぎると成長によくないものと思われたので(※個人の見解です)、全部ちぎってやった。
そしてひび割れのない新たな鉢に植え替えられた、うちの古株で美しいマコヤナの姿がこちら↓
正直…鉢が幅も高さも以前より大きすぎて…芋がたくさんできる素敵な環境を整えてしまったのではないか、と思った。
気をとりなおし、植え替えたマコヤナを室内へ戻します。
マコヤナの背が全体的に低い。
ので、上に伸ばすために特等席だった窓辺から1メートルほど奥へ、陽が遠くなるような場所へ配した。
なんとなく、窓から遠いカラテアたちは上に上に伸びて、間延びしてないか?というものもあるので、マコヤナにもそれを期待する。
マコヤナは上に伸びたほうがまたより一層、美しいだろう。
代わりに以前の特等席には、新芽ばかりで葉を広げてくれない、お気に入りのファッシアータを配置した。
そして収穫祭のあの芋はどうなったか、というと…。
今回マコヤナの植え替えと一緒に、他2点のカラテアも植え替えた。
割った鉢と、植え替えて不要となったその他の鉢を洗うため実家に行き、芋も一緒に持って帰った。
そしてよからぬことを企む。
実行すべくビニール袋にカラテアの芋を入れ、そっと…勝手口に置いた。
最初に芋の入ったビニール袋に気づいたのは母だった。
「あれー、これなにー?」
中身を見る母に、自分は鉢を洗いつつ遠くの母に返事を返す。
「あー、なんか新種の芋だってー。貰ったから持ってきたー」
「ふーん…?」
「茹でて食べたら美味しいのかもねー?」
「……」
「親父に食べさせてみたらいいんじゃなーい?」
「……」
鉢を懸命にタワシでこすりながら、自分は鉢を洗うのに夢中ですよ、という体を装いぷるぷる震える顔を下に隠す。
視線をよこさない自分に、おかしいとすぐさま気づく母。
「なにこの芋、なんかおかしいでしょ」と。
これ以上は我慢できなかった。
ブハッと吹き出して白状した。
マコヤナを植え替えたときの芋だと。
間髪入れずに言い訳もした。
マコヤナはクズウコン科だし、芋かデンプンかを収穫するためにカラテアが栽培される地域もあると、なにかで読んだあいまいな記憶があるから、とりあえず茹でてもらおうと思った、と。
一度でいい。
どうしても一回、茹でてみたい。
でも自分で茹でると、口にまで運んでしまいそうで茹でられない。
マコヤナの芋を食べても問題ないという確証がない。
あれば茹でて速攻、親父に食べさせてる!
植え替えられたマコヤナ、そこそこ順調にすごしています。
大きな…大きすぎる鉢に植え替えてしまったから、また自分がやらかさない限り、2~3年は植え替えなくてもよさそう。
ただ次のマコヤナ植え替え時も、うっかり収穫した芋を見ながら自分は…もやもやするのだろう…。