カラテア

カラテア

 マコヤナ歴およそ12年。害虫との戦いは8年目。いまだにカラテア初心者。

カラテアと先送り

暖冬かな。

もう12月、早すぎる。
やらなきゃいけないこともろもろそっちのけで、ほぼずっとソファの上にいまして。そろそろ記録更新しなければ、と思って最近の記録を何気なくさわりだけ読み返すとものの見事に『ソファの上』ばかりで笑った。
これではまるでソファの上で過ごす人の怠惰な記録のようだ。

 

ということで、本来なら新芽記録すべきところそっちのけで過ごしてましたので、ようやく記録更新しようと思ったけど、更新すべき記録がなく途方に暮れてます。
今季、荒ぶってるオルビフォリアは前回記録したからなぁ…。
まだまだ荒ぶってますけど、続けて記録もどうかと思い直しまして。
↑直前までやろうとした。

 

 


お察しのように、前回の記録さぼります宣言からメンテナンスもギリギリまでさぼってしまいまして、枯れ葉や水切れが蔓延。
ほかの趣味にはまりつつ、横目でチラチラ部屋の一角を占めるカラテアたちの惨状を確認しながらも、なかなかメンテナンスに踏み切れず。

 

ようやく、このままでは冬を迎えられないと奮起してメンテナンスせざるを得ない状況を作り出すことにした。

 

まず風呂に入ります。
いつものように湯を浴び、出ます。
次に、水切れしたカラテアたちを風呂に移動します。
案の定あっちもこっちも水切ればかり。
想定通り、狭い風呂場いっぱいにカラテアたちが敷き詰められました。
一鉢ずつ水をやり、換気扇をまわして一晩放置。

 

 


翌日の夜。
さぁ、今日の疲れを流そうと風呂の扉を開けます。
そこには当然、びっちり並んだカラテアたちが…!
どうしても風呂に入りたいわけではないけど、このまま放置してもなんの解決にもならない。
昨日の自分から今日の自分への強制メンテナンス丸投げに半分、覚悟は決まっていた。
さぁ、あきらめてメンテナンスしよう…!

 

まずは部屋に残っていた、わずかなカラテアたちをメンテナンス。
このぐらいの数だと、労せず面倒見れるかもな…と思いつつ、増やしたのは自分だ。
しっかり面倒見てもらいたいものだ。

 

わずかなカラテアたちのメンテナンスを終えたら、次は大多数が置かれた風呂場のカラテアたちのメンテナンスへ。
ここまでくると、ようやくやる気が湧いてきた。
放置して酷い状態のものもいながら、新芽が確認できたものもある。
ひさびさの一斉メンテナンスを終え、自分もカラテアたちも随分すっきりした。
暖冬とはいえ、気温も下がってきたので以降春までメンテナンスはほぼ必要ないと思われる。
以上で2023年の記録更新を終えたらさすがにどうかと思われたので、なにかないか記録することはないか、しばし考えて思い出した。

 

 

 

今年やったこと、記録すべきこととしてあげると、春以降に枯れてしまった、もうだめそうだと思ったいくつかのカラテアをベランダに放置したことだろうか。
ベランダ放置が記録になるとは。
放置ではない、わずなかのぞみを託して置いた。

 

春以降から初夏まで、ベランダのカラテアたちに動きはなかった。
やっぱりもうだめだったか、と半ばあきらめて迎えた盛夏。
ベランダは日差しを遮るものもなく過酷な環境なのですが、いつの間にか葉が。
同時期、放置されていたいくつかの鉢からつぎつぎ新芽が確認できた!
何ヶ月も放置されていたというのに…!
水だけは気まぐれにやってました。

 

そこで調子にのった自分、もうダメだ状態のカラテアをほいほいベランダへ。
虫がつくのが嫌でベランダに出したくなかったが、そんなこと言ってる場合じゃない。
復活するなら、どんどんベランダ活用しよう!
こんな調子で狭いベランダにどんどんカラテアが増えまして、置かれたカラテアたちはほぼ復活を遂げました。
だめなものもありましたが、まだわからないから土だけの鉢も引き続き放置されている。
耐陰性ありとはいえ、やっぱり日差しと風と外の環境が植物にとっていいのだろうなと実感した。
ベランダ放置のカラテアたちは、短期間で葉数をぐっと増やしてくれた。
そうなるといつ部屋に戻せばいいのか、わからなくなる。
できることならベランダでずっと育てたい。
が、冬がくる…。
さすがに冬場に凍えるベランダでは、枯れてしまうだろう…。

 

 

本格的な冬がはじまる前に、部屋に戻そうと決意。
とはいえ、コンパクトなビニールハウスに入るものだけはそのままベランダに残そうと思い、暖冬をいいことに11月中旬まで放置。
明日は全国的に寒くなりますよ、のタイミングでようやくビニールハウスを組み立て、せっせと入るだけ詰め込んだ。
ベランダはカラテアだけでなく、アガベも少なからずいる。
小さい株を中心に、なるべく隙間なく詰め込んだところ…。
全部入った。
そして寒い日もわずかで、また暖冬な日々。
ビニール内はむしろ高温で過酷な環境になったかもしれない。

 

そう思いつつ、しばらく放置していたビニールハウス内のカラテアたちがこちら。

記録のために外に出しました。
写真の鉢はすべて、一度丸坊主になった状態から復活を遂げた。
まだ復活途中のあやういカラテアもいる。
暖冬を信じ、写真のカラテアたちは室内ではなく、このままベランダのビニールハウスで今季過ごす予定。
さすがに毎日のように最低気温を確認して放置しています。
昨年の冬もベランダのビニールハウスで過ごしたカラテアがいたので、大丈夫だろう。

 

 

 

来年からはもっとベランダを活用したいけど、虫がなぁ…。
一週間ほど外に出して、部屋に戻すか。
ただ、室内とベランダの環境が真逆すぎて短期間の環境変化はカラテアたちに負担がかかりそうで。
外のカラテアたちの様子を見ると、調子よさそうで悩む。

 

よし、来年の自分に丸投げしよう!

 

 

 

ということで、今回が2023年締めの記録となります。
冬なので水やりの頻度も下がりますし、カラテアたちの動きもないので、必然とそうなりますと言い訳がましく理由を述べまして、次回の記録は未定です。

植え替え記録忘れてた…

来年…

来年すぐそこだ!

 

 

たぶん、来年の自分に丸投げするので未定です。