カラテア

カラテア

 マコヤナ歴およそ12年。害虫との戦いは8年目。いまだにカラテア初心者。

カラテアと土の下

言わずもがな。
お察しの通り、あと何だろうな…そればかりでもない日々ですが。

 

自分でやらかした失敗で、あんなにはしゃいで自慢していたレアなカラテア・エクアドリアナが植え替え以来…日に日に葉がしおれ一枚…またいちまい…と枯れていくさまが受け入れがたく逃避…目を逸らし続けた、がしっくりくる。
という言い訳で、言わずもがなに繋がってこの大事な時期にメンテナンスを盛大にさぼってました、という言い訳からはじまるいつものこの前口上。

 

 

さぼってました、それはもう現実から目をそらすべく!
罪悪感も通りすぎると、どうやってこの記録をはじめようかと悩むではなく、しれーっと言わずもがな、と言い切れるレベルに達したほど。
飽きずに、見放さずこの記録に足を運んでくださる方に、朗報です!
大事なことなのでもう一度、朗報です!!
何度目かわからないけど、泣きそうになった記録を。
このテンションも言わずもがな。

 

 

何がよくなかったのか…。
植え替えに失敗したことは明らかで。
思い当たるのは、エクアドリアナを大事にしすぎて植え替え時の土の締めが甘かった、のかもしれない。
わからない…。

 

ありし日のエクアドリアナはこちら↓

calathea.hatenablog.com

 

↓見る影もなくなった、現在のカラテア・エクアドリアナ…。
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最後の葉が枯れそうになってようやく…向き合うことを決意した。
春を告げる鳥もずいぶん前に鳴いてたし、いい天気だったし。
いい天気だった休日はそれまでに何度もありましたけれども、ようやく心が固まって、3月も終わろうとする休日に。
カラテア・エクアドリアナに泣く泣く別れを告げることを…!

 

 

といいつつ、下心がなかったわけでもなく。
見えない部分、そう土の下の根に少なからず希望を持っていた。
鉢から慎重にエクアドリアナを抜くと…。

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目頭が熱く…!!
…エクアドリアナ!!
正直、ここから無事に育つか分からない。
分からないけど、希望を見いだせたこの新芽に、泣きそうになった。

 

 

エクアドリアナの新芽に震えながら、他にも瀕死状態のカラテアたちの土を暴いた。
フレイムスターと名称不明のカラテアとアルゲンティア。

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↑フレイムスター

 

 

 

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↑名称不明カラテア

 

 

 

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↑アルゲンティア

フレイムスター以外の根には、わずかながら新芽が確認でき、やはり泣きそうになったのは言うまでもない。

 

反省を述べると…土締めが甘かったのと、さらにどれもお気に入りすぎて大きく育ってほしいと、一回り以上の大きな鉢に植え替えたのがよくなかったようで。
そりゃそうだ。
鉢が大きすぎて土が多量。
それに水をやると根のない部分が多く、土は加湿状態。
しかも気密性の高い室内環境で、土は常に湿りカビが繁殖しやすく、根腐れに繋がりやすい。
監視下においても、見守るしかできず。
それ以前の状態がすでによくないから、根腐れるべくしてなった、と…。
むしろ根腐れる環境を整えたとしか思えない。

 

そんな劣悪な環境でも、土の下ではあきらめずにがんばって新芽をのばそうとしていた事実に…目頭が熱くなった勢いでこの記録更新へと繋がった。
そこから全カラテアのメンテナンスまでようやく終え、新芽の確認もいくつかできたので、春の新芽の記録も更新しなければ、と思っています。
…思ってるだけで終わることが多いですが。

 

とりあえずここ数日、エクアドリアナの新芽を毎日にやけながら観察していることだけを追記↓
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次回は春の新芽を記録予定。
予定…!
あくまで予定…!
いつになるか未定!
逃げ道確保は言わずもがな。