カラテア

カラテア

 マコヤナ歴およそ12年。害虫との戦いは8年目。いまだにカラテア初心者。

メンテナンスと笑顔

そもそも自分がいうメンテナンスとは…
枯れた葉先をカットしたり枯れ葉をちぎったり、水をやったり、ハダニがいたら葉っぱ拭いたり。
春には肥料をやったり、多湿な環境ゆえカビ防止のため気休めにアルコール水をやったり。
その程度の簡単なことで、いつでもできる簡単な作業を示す。
それが50鉢ほどあると、短時間では終わらないわけで…つい目をそらして、ソファの上に寝転がって動かない、動きたくない本音を優先させてしまいまして。

つまりなにが言いたいか、というとようやくメンテナンスを終えたのでゴールデンウィーク中にひさびさに新芽の記録を更新する、という自分を追い込んだ宣言です。

 

 

ゴールデンウィークは来年もありますけど。
ちゃんと数日後の今年のゴールデンウィークに新芽記録する!予定です。
なにもせずにソファの上で存分に過ごせるゴールデンウィークが、今から楽しみで仕方ない!!
ゴールデンウィークは、なにもしない!!
そのため今週は気合い入れて掃除と仕事と記録更新やらなんやらを終わらせる!!
数日だらだら無為に過ごせる最高の連休のために…

 

 

ということで、メンテナンスと2021年の厳冬について簡単に記録。
2121年 冬のカラテアに大きな被害はなかった。
室温は最低で13℃前後をあいまいに記憶。
12℃もあったような気がする。
秋の新芽がダメージを負って、春に葉を広げたお気に入りのファッシアータとビカジューの葉がボロボロだった。
毎年の越冬に不安があったメダリオンは、特になにも対策していないものの意外と平気で乗り越えた。

厳冬よりも、エクアドリアナを筆頭に2021年の植え替えに失敗したカラテアの数の方がダメージが大きい。あはは!笑えない。
前回の記録から、エクアドリアナの新芽が希望となり、メンテナンスする気力がようやく戻った。

 

そして春らしい陽気に、そうだ空気を入れ換えよう!と換気した途端、笑顔を見られたのでこれも記録↓

ひさびさにこの笑顔を見た気がする。
4月中旬、室温21℃、湿度53%


新芽の記録は次回で、今回はなぜかメンテナンスについて記録。
メンテナンス例として割りとよくない状態のマウイクィーンを例に↓

ハダニ被害が酷く、おそらく全葉がハダニの影響を受けている。

 

水やりと茶色くなった葉先をカット+全葉を拭いた↓メンテナンス後

葉を何度か拭いているため、ハダニの数は減った。
メンテナンスさぼるとまた増える。

 

マウイクィーンがどれほどのハダニ被害にあっているか、この白くツブツブと傷んだ葉の画像で確認ください↓

 

ハダニ被害のある葉は傷みもあるため、全剪定もありだと思う。
思うけど、びびりな自分にはできない!!ので効率的ではないと思いながらウェットティッシュで拭う↓

画像の上ウェットティッシュは拭う前、下は葉を拭いた後。
ちなみに拭いた葉はリネアータの葉。
リネアータといい、マウイクィーンといい…ハダニに好みがあるのだろうか。
ハダニ防止には葉水が効果的とありますが、うちは多湿な環境のため葉水はやってない。
その代わりに葉を拭く、というか葉を拭くのが趣味です。

 

ハダニがびっちりいるカラテアには、ウェットティッシュに水をたっぷり含ませた後、アルコールスプレーもしくは布用の某除菌スプレーを2~4プッシュした状態で葉を拭いてます。
葉に影響があるかもしれないので自己責任ですが、今のところうちのカラテアに限り葉が枯れるような影響はないように思われます。

 

 

 

次回の新芽記録につながる、肥料についても記録。
3月の水やりのタイミングで、全カラテアに肥料を追加。
以前は左側の大粒固形肥料を、2021年から右側の小粒肥料を↓

肥料を変えたのは、やはりうちの多湿な環境のせいで。
多湿がすぎて(年間ほぼ湿度80%以上)大粒な固形肥料にカビが生えやすい。
多湿なため水やりの頻度も低く、固形肥料がなかなか溶けない。
ということで2021年に小粒肥料を試してみた結果、カビも生えず各カラテアの生長も感じられたので、うちの多湿な環境下では小粒肥料がいいようだ。

 

大きめの固形肥料の残りは妹様に捧げよう。きっと喜んでもらってくれるはず。
ちなみにどうでもいい記録を追記。
2021年、妹様に増えたカラテアを差し上げた。小粒の肥料も撒いて。
帰宅後、妹様へ「小粒肥料をやってるから、肥料はやらなくていいよ。丸くて小さいやつ」と知らせたところ妹様「えっ!それ虫の卵だと思って庭に捨てたよ!あれ肥料?!」
「それだね、それ肥料だね!ちょっといいお値段の肥料だよ」
しばらく返信なく、ソファでごろごろしていると妹様から連絡がきた。
「全部、拾ってきた!」
小粒な肥料をひとつひとつ庭から拾いなおした…そんな妹様が微笑ましいです。

 

 

話を戻して、春のメンテナンスで気をつけたいのが水やりのタイミング。
新芽がどんどん確認できて、水もやりたくなる。
けど、多湿な環境を忘れてどんどん水をやるとカビが繁殖する!
その証拠に4月下旬の室内環境がこちら↓

室温21℃、湿度89%、もちろん笑顔なし!
多湿がすぎる…。
カビ防止に除湿機を稼働させても翌日はおそらく湿度80%以上に戻る。
クーラーが稼働する夏まで多湿な環境が続くため、水やりに気休めのアルコール水も取り入れつつ様子をみよう。

 

アルコール水は、某100円ショップにあるキッチン用アルコールスプレーを使用。
750mlのジョウロに適当にアルコールスプレーを数回プッシュして、それを水やりに使用している。
以前のプッシュ回数3回が、最近はなぜか20回以上に増えた。
アルコール水も濃度により植物の生長に影響を与える可能性がありますので、ご自宅のカラテアの様子をみながら自己責任でご利用ください。

 

ということで、今から2022年春の新芽記録をまとめなければならないのですが…。
今日はもう、この記録で尽きた。
根本ばかりの写真を見て、自分以外楽しめるのだろうかと疑問しかないのですが、自分のための記録なので遠慮なく根本ばかりの写真を綴ろうと思います。

世間と自分のゴールデンウィーク期間にズレが生じなければ、数日後に記録更新されるはず。