カラテア

カラテア

 マコヤナ歴およそ12年。害虫との戦いは8年目。いまだにカラテア初心者。

気になる様子のカラテア

気になる様子のカラテアが、この厳しい冬を堪え忍んでいるためなんとか記録できそうです。
結果は春まで不明ですが、記録は大事だと痛感しているので眠たいけど更新しよう、今年もよろしくお願いします。

 

 

葉を愛でるカラテアの中でめずらしく花を咲かせる部類。
名称がわからず、フカタと呼んでいる↓

気になるカアテアとは、このフカタのことで気が向いたらよく花を咲かせている。

 

 

1月というのにこの様子↓

このフカタのなにが気になるか、というと。
葉数が少ない、状態がよくない、確かに気になるがそこではなく。
フカタは上の写真でもあるように、まぁよく花を咲かせてくれる。
花より葉数を増やしてください、お願いしますと言いたいぐらいにはよく花を咲かせてくれる。
あまりにも咲かせるから、これまで気にしていなかった。

 

 

ただ、ちょっと違うものが根本にできて、なんだこれ?と思うことがあった。
それが2022年の春のおわりか夏のはじまりの頃か。
それがこちら↓

撮影していた自分を誉めたい。
たとえ撮影していた記憶はなくとも…!


いつもと違うな、と思いながらもいずれ花を咲かすだろうと放置。
夏がはじまり、いくつかあった花がほとんど枯れた。
新芽をうながすため、枯れた花を選定しようとそのときになってようやく、根本の膨らみが、花でなかったことを知った。

 

 

咲き終えた花の茎は茶色く枯れて、手で簡単にぷちっとちぎれる。
花は咲かなかったけど、同じくそれも枯れていたため手でちぎろうとしたら、なんか取れた。
ん??と思ってよくよく見ると…タネっぽい。
いやまさか!
いやいや、でもこれはタネっぽい。
そういえば花のように茎をのばさなかったし、つぼみにしてはボコッといびつな形でいつもと違うなとは思ったけど。←それがあって撮影したと思われる。

 

 

以前、簡単にカラテアを増やせないかとマコヤナの芋を植えたことがあった。
植えたといっても、放置が正しい。
結果は芋がスカスカになっただけで芽がでる様子もなかった。

 

 

それ以来、どの本にもあるようにカラテアは株分けで増やすものと改めて認識した。
認識したとはいえ、これはさすがにタネっぽい。

一番下の丸いもの↑

 

およそ一週間後にもう一つタネっぽいものを見つけた。
土の上にあったものをこれは!と発見した記憶があるようなないような↓

名称が不明なカラテアでもあるし、もしかしたら、があるかもしれない。
でもまぁないだろう!
と思いつつ2つ取れたタネらしきものを、一つはフカタと同じ鉢のネームプレートの付近に埋めた。
もう一つは別の小さな鉢に。

 

 

埋めて数日は期待に胸をワクワクさせた。
タネだった場合、発芽するなら夏の間だろうと見守っていた。
そうこうしている間に活字中毒となり、夏季の長期メンテナンスさぼりへとつながり…。
夏の間に芽が出る様子もなかったため、花になろうとしてなれなかったものが枯れてタネっぽく果てたものだったんだろうと、次第に記憶からその存在は薄れていった。

 

 

 

厳冬を警戒していた12月中旬頃。
いやー暖かい。
厳冬情報に踊らされたなと思いながら、もしかしたら今から本格的に寒くなるかもしれないと、冬がくる前にカラテアたちの様子をうかがった。

 

そのメンテナンスの一環で、フカタの鉢を何気にのぞいたところ、なにやら緑色が。
ん?おかしい…フカタの新芽は黒っぽいはずだ。
なぜなら秋までにフカタの葉数がぐっと減り、不安をいだきながらようやく確認できた待望の一つの新芽が、黒っぽかったから。

それにしては、新たに発見されたこの新芽は細くたよりないうえに緑色だ↓

なぜだ?と思ってはっと思い出す。

 

 

確か分かりやすいようにネームプレート付近にタネっぽいものを埋めたぞ!!
これはもしや、もしかすると例のアレですか!?
とまあ興奮状態に陥りましたが、その後すぐに一気に冬がきまして。

 

全国的に寒いといわれた週の朝晩の室内温度は12℃前後。
昼には15℃前後。
とはいえ、10℃まで下がったときはさすがに他のカラテアたちへの影響も懸念された。
今のところ10℃以下は1日しかなかったので以降は大丈夫だろうと予想。
つまり暖房対策なしを続行。

 

この頼りない新芽が、無事に成長できるのか2月まで油断はならないだろうけど、ソワソワしつつも毎日のように観察している。

土を掘り起こして、タネからの発芽か確認してみたい。
それやったらダメなやつ、だろうからできない。
冬の間に若干成長したような気がする新芽↓
その近くで雑草も芽をだした。
そっちは元気に育ってます。

 

 

フカタの葉数が減ってしまったので、通常の新芽でも嬉しいことに変わりはないけど春までに、新芽が無事に成長して葉を広げたら、植え替えと称して土を掘り起こす気満々です。

ちなみにもう一つのタネは、小さい鉢に埋めて水もやらずほぼ放置気味だった。
今回の発芽を受けあわてて水やりを再開した。
今のところ、もう一つの鉢から発芽の様子はまったくない。

タネからの発芽か確証はないものの、新芽が無事に成長した暁には続報を記録したいと思ってます。

 

 


冬季のためカラテアに動きがなく、しばらく記録更新の予定は未定です。
以前メモしたカラテアの購入履歴を、新しく記録専用として購入したノートへ清書しようとしたら、およそ6年間の乱雑なメモに手が止まった…。

そもそも記録とは…、
どうすれば…。

時間が経過するほどにカラテアの購入歴も重なり、購入しなおしたり、すぐに枯らしてしまったり…。
ここでの記録も購入時にすぐ記録しているわけではないので正しい記録がなく、頭をかかえています。
1シーズン前の植え替えを潔く忘れる自分がすごいと思う。

 


手書きではもう無理だ!と簡単な作表を試み中で、それがここの記録にいつ反映されるかはまったくの不明ですのであしからずご了承ください。

 

スマホを換えるために写真整理も検討中。
葉っぱ1枚だけの写真を記録するのもいいなと予定だけはしてます、予定です。

 

葉っぱのみの写真が記録されたときは、およそ6年間の記録整理から逃避しやがったと思っていただいてもいいのかもしれない。

いつ、どこで買って、植え替えたのはいつか、どれだけ育てて、枯らしたのはなぜか。
それだけの記録が意外と数がありますね…と6年間放置した自分にしみじみするより、ちゃんと記録しようと思った自分を責めたい。

 

 


タネらしきものが取れたときも、芽を出さないだろうと思ってこの記録に残そうとは思わなかった。
興奮して写真には残したけど、結果それがこの記録につながり、よかった。
次回からも興奮したら即写真に残そうと思った次第です。
記録から逃げる自分と、1シーズン前の植え替えすら忘れる自分のために!