あともう寝るだけだった…。
昼間のおやじの乱入により植え替えの鉢数が増え、予定していた土のリサイクル作業ができず…。
邪魔してくれたおやじに恨み言の一つでもいいたいところでしたが、とっくの昔におやじは寝ている時間。
はー…とため息つきながら、無事に植え替えられたカラテアたちをながめていい気分になったところでもう寝よう。
植え替えに失敗続きのため、夜でも育成ライトで監視下に置かれたカラテアたち。
一つひとつ視線をやりながら、今日植え替えたのは大丈夫そうだ…と安心する。
なぜか前回植え替えた、フレディとブルレーマルクシーが不調がすぎる。
なぜだ…。
植え替えに失敗した、と明白すぎる状態で葉が丸まったまま、茎もだらーんと自立できていないものも多い。
なんとなく、土の締めが甘かったのかもしれないと原因を探る。
そしてその近くに配されていたヴァルセヴィッチー。
今夏一番の絶好調でぐんぐん成長してくれたヴァルセヴィッチー！
それが最近、葉がくるんと丸まり、水切れのサインか？と思って土の状態を確認せずガンガン水をやった。
夏まで絶好調だった影響で…葉がくるん＝水切れと安易に判断した己の頬をぶって目を覚まさせたい。
あまりにも水やりの頻度が高い。
そう思って、ようやく土をほじった。
通常であれば乾いた土のふかふかした感触が指にある。
それがかさっかさ、劣化したスポンジのような感触。
しかも見ると…土が白い…。
ここだけか？と他の土もほじると、白い…！
これは乾いてるけど明らかに、カビ!!
しかも広範囲…というか土全域じゃ…！
なんてこった！もう寝るだけだったのに!!
そんなこと言ってる場合じゃないほど、ヴァルセヴィッチーの状態は危険だ!!
今日の植え替えがまだあるとは…!
関係ないけど、親父をまた恨みたくなった。
ということで寝るだけだった服を脱ぎ捨て、ヴァルセヴィッチーを持って玄関へ。
ビニール袋を広げ、鉢からヴァルセヴィッチーを引っこ抜いて…言葉を失った。
ヴァルセヴィッチー、こんな状態で…!!
よく耐えてくれたというか、よくここまで！
ここで気づいてよかったのか、ここまで気づかなかった自分どうなんだか。
眠気が一瞬で吹き飛んで、誠心誠意込めて植え替え作業にかかった。
カビにまみれた土を取り除いた↓
根の中心までカビがあった…。
睡眠時間を大幅にけずるわけにはいかず、手早く植え替え作業完了。
2021.11～2022.1まで継続して監視下に置かれているヴァルセヴィッチー。
あんなに絶好調だったのに、現在の姿がこう↓
大丈夫だよ…きっと2022年中には復活する！はず…。
2021年に植え替えた記録は次回で完了。
完了なのですが、2021年中に記録しなかった理由が現在も自分を苛んでます。
…泣きたい。
