田舎ならではの親族の集まりをこなし、甥っこ姪っこたちと花火イベントも楽しんだ。
線香花火が締めで、既存の先に火が消えた人が負けというルールに今年新たな決まりを加えた。
「あっ…」て言った人の負けだ。
これを追加したことで、締めが締めじゃなくなるほど盛り上がる。
言い出しっぺの自分の線香花火が落ちた瞬間、
「あ…」
勝負していた甥っこ爆笑している間に持っていた自分の火玉が落ち、
甥っこ「あ…」
自分も「あ…」
大爆笑しながら再戦を繰り返すという、線香花火のわびさびがどっかいった状況に。
いや違う。
火が落ちた瞬間「あ…」で強制的なわびさびだ。
線香花火で「あっ…」て言わないのは難しいと初めて知った夏の終わりだった。
そんな感じで意外と外で過ごした盆休み。
休みの後半にようやくのんびりソファの上でくつろぎながら、なにか忘れているような気がしてならない。
なんだっけなー…あぁ…クーラーありがてぇ…そんなことを思いながら溶けそうになる。
休みの日はやはり、家の中で過ごす時間も大事だ。
誰にも邪魔されたくない…。
スマホの通知もスルーだ。
気づきたくなかったけど明日から仕事か…。
日常に戻り、お決まりの行動。
休憩時間にカラテアの情報収集。
そこでようやく気づく。
自分がなにを忘れていたか。
そう、うちのカラテアたちを植え替えるのを忘れていたことを思い出した!!
毎年、盆休みにがっつり植え替えよう!!と決意しているのに…。
確か去年も休みモードになるとダメだと記したような。
あ゛~植え替え大事、やるならもうやらないとこのままダラダラ休日を過ごしていたら冬になってしまう。
休日ソファに背中がくっついて離れなくなるなら、平日の夕方、陽が落ちるまでにやればいい。
ということで、ちょいちょいメンテナンスはされてましたが、ここにきて急激に成長が鈍り様子がおかしいうちの古株カラテア・マコヤナから植え替えることに↓
場所を移動したせいか、うちの古株で美しかったはずのカラテア・マコヤナが、ここ最近、やる気をなくしてだらーんとしていたのに気づいてはいた。
ハダニがついてる様子もない。
水不足でも、水のやりすぎで根腐れで土にカビがはえた訳でもない。
移動する前から若干、だらーんとしていたのには気づいていた。
確か2019年 春の新芽あたりで、マコヤナに新芽がないことに気づいてもいる。
様子を見るしかないかと、そのまま放置していた結果がこうで…。
なんとなくマコヤナは植え替えの時期かと。
以前の植え替え時期を思い出せないので、おそらく2年以上は経過している。
根詰まりという状況かも知れん、ということで手のかからないマコヤナを放置していたツケを払うべく仕事終わりの平日に、ベランダで植え替えしました。
軽い気持ちで植え替えはじめましたけどね、鉢から引っこ抜いてなんというか…懺悔したくなりました↓
鈴なりの芋て!
そうだ…確か今より園芸素人が園芸素人すぎるときに不馴れなまま植え替えて、この芋ちぎったらダメなんじゃないか、残してたほうがいいんじゃないか、でほぼ残して植え替えたような記憶が…。
その結果がコレですよ!!
鈴なりのマコヤナの芋!!
こんな鉢の中にびっしりあったら、そら成長も止まりますわ!!
ということで容赦なく芋ちぎり開始。
自分、農家の出自なんで芋ちぎりは得意すぎて夢中でちぎってたらこうですよ↓収穫した気分満載。新旧の芋が混じってます。
落花生を収穫した時と同じにおいがして、この芋やっぱ茹でたらうまいんじゃないだろうかとしばし葛藤。
うまくちぎれなくて皮が一部むけた芋の色が、里芋みたいな美味しそうな白色だった。
全部むいたら茹でる準備をしそうになったので、皮をむかないように耐えた。
夢中で芋をちぎられた後のマコヤナの根っこ。
もはや芋の存在は一つもない。
植え替え前↓
真ん中の古い株が枯れ、新しい芽がその周りから新芽を出していたのがずっと気になっていたので、古い株を手でちぎって捨て、新しい株を寄せ集めた。
放置がすぎて気づかなかったけどこの写真で初めて気づく。
あふれた芋がすでに土の上に↑
新株を寄せ集めて植え替えられたカラテア・マコヤナ2019↓
だいぶコンパクトになった。
マコヤナは他のカラテアに比べると、比較にもならないほど手がかからないので今後もまったく心配しないと思う。
といいつつ、植え替え直後はさすがに毎日様子見。
一週間後がこちら↓
太めの新芽がニョキニョキ!
植え替えるときに、いくつかの新芽は確認できてはいたものの植え替えでストレス与えてダメにしたかもと思っていた。
無事に新芽が伸びて安心だ。
ちなみにマコヤナ、移動前の元の場所に戻した。
なんていうか…定位置ってあるよね!
大事だよね!!