カラテア

カラテア

 マコヤナ歴およそ12年。害虫との戦いは8年目。いまだにカラテア初心者。

サンデリアーナ問題

ここにきて、サンデリアーナ問題が勃発した。
というか、させた。
いやむしろ、ただの言い訳がはじまった。

 

行きつけの園芸店で見つけたカラテア・サンデリアーナ
うちにいるサンデリアーナも同じ園芸店でご購入。
2019年の店先に並んだサンデリアーナ
お値段が7分の1でサイズも随分と小ぶりだ。
いやーもー持ってますからね、と思いながらも小ぶりなサンデリアーナの葉っぱを撫でさする。
とりあえず並んでるすべてのサンデリアーアを撫でた。
撫でながら…首をかしげる
若干の違和感。
「小ぶりなだけで、うちのサンデリアーナと同じだと思うけど、な…」

迷ったときのためのこの記録。
店先でうちのサンデリアーナの写真を確認。
根本から葉っぱ、何度と見比べても違いがない。f:id:calathea:20190805231317j:plain↑うちのサンデリアーナ根本

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↑店先に並んだサンデリアーナ根本

「同じ品種だよなぁ…」
サイズが違うせいか、はっきりとした違いがわからず仁王立ちのまま10分。
さすがに眉間にシワを寄せ、カラテアの前で動かない客は不審者すぎる自覚が芽生えたのでその場を後にした。

うちに帰り、うちのサンデリアーナをしげしげと観察。
店先のサンデリアーナを撮影する訳にはいかず必死に記憶して、記憶とうちのサンデリアーナを比較。
やはり根本の色も赤紫でと緑が混じるのは同じく、葉の裏の色も同じだ。
葉の表の模様も同じ、葉の大きさが違うのは個体差で成長すれば同じサイズになるだろうと思われた。
違いなどなく同じ品種、サンデリアーナに違いない。
そう結論を出したにも関わらず、翌日も自分は園芸店のサンデリアーナの前にいた。
必死に違いを探す。
けど見つからない。
店先のサンデリアーナ、小ぶりで可愛い。
お値段も安すぎる。
なんでこんなに開きがあるんだ!と突っ込みいれたいぐらい。
同じ品種は持たないルール。
部屋が狭いので自分に課したルール。
でもな、このサンデリアーナ、どうしてかものすごく気になる。
そう思いながら今日も、並んだサンデリアーナの葉っぱを撫で撫で挙動不審な客となる。
あーやっぱり違和感。
でも違いはわからない。
確信を持てる違いがあったら喜んでご購入できるのに!
見つけられない違いに悔しい思いを感じながら今日も園芸店を後にした。

 

そしてまた、園芸店に現れたあやしげな客。
いわずもがな。
これはうちのサンデリアーナとは別の種類だ。
連日店先のサンデリアーナの葉っぱを撫でまわした結果、そう結論づけて今日、身請けする!
うちのサンデリアーナの葉っぱの裏、毛感がすごいんですよ。
でも店先に並んだ小ぶりなサンデリアーナの葉の裏、毛がほとんど感じられずマットな感触。
ここに、ここだけに違和感を感じていた自分。
他は一緒で違いは見つけられなかったけど…毛も葉が大きくなったら毛感が増し違いがなくなるかもしれないけど、どうしてもうちに迎えたかった。
そのぐらい惚れてしまった。
ということであってなきがごとしルールと言われそうですが、小ぶりなサンデリアーナが仲間入りした。
新芽もはえた。
どっちも同じ時期に新芽きた。
買って並べてやはり違いはないけど、同じでしょと言われるだろうけど、葉の裏の毛感が違う!と言い張りたい。

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↑うちのサンデリアーナ
水不足?で枯れた葉の縁はどれもカットされてます。

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↑新たに仲間入りしたサンデリアーナ(仮)

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↑うちのサンデリアーナの新葉裏

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↑新たに仲間入りしたサンデリアーナの新葉裏

 

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上がうちのサンデリアーナ、下が新たに仲間入りした…

 

記録のために写真撮って比べたら確信した。
これは同じ種のサンデリアーナに違いない!