カラテア

 マコヤナ歴およそ7年。害虫との戦いは3年目。まだまだカラテア初心者。

2019年 梅雨のカラテア新芽+

暗い部屋のドアを開け、とりあえず風呂場の電気をつける。
スマホがメッセージを受信したようで点灯していた。
眼鏡を定位置に置くため、風呂場を背に暗い部屋を進む。
視線はスマホの画面に。
ふと顔の近くの高さをなにかが飛来した。
まぁ蛾かなにかが唯一の明かりである風呂場に向かっているのだろうと思いながら、メッセージを読む。
『荷物を投函いたしました』のお知らせ。
さっき郵便受けチラ見したけど、そんな荷物ありませんでしたけどねぇなど思いながらすーっと大きく鼻から息を吸った、瞬間。
「ん゛っ!!?」
慌てて向きを変え風呂場に戻り、洗面台の前で排水溝に向かいペッ、ペッ!!とつばを吐いた。

…が、鼻の奥…ずっと奥にある違和感は消えない。
ものすごい違和感、というか異物感。
コレは…まさか…
洗面台に両手をつき、しばし呆然とする。
さっき鼻から息を大きく吸ったとき、スポッって…いやぁな感覚があった…。
自分の身に、こんなに認めたくないことが起こるとは…!!!!
暗くてよく見てないけどたぶん、鼻の奥のこの異物は…さっきすれ違った蛾、だろう…。

ふん!ふん!!と鼻息を荒くしても効果なし。
鼻にティッシュを詰めて取りだそうとしても届く範囲にいる異物ではない、もっとずとその奥だ!!
あわあわしながら、もうあれだ、自分は絶対にすることはないと思ってたアレだ、あれしかない。
鼻うがいだ!!
あんな恐ろしそうなこと自分にはできないし、一生やらない!と思ってたけどそれどころじゃない。
右手に貯めた水道水を、両の鼻の穴から勢いよく吸い込む!!
「グッ!!ほッ」
うん、窒息するかと思った!
だよね、やると思ってなかったから知識不足だし、てんぱりすぎだし、とりあえず両方の鼻穴から2回ほど水を吸ってゲホゲホなって、鏡の前で両穴から勢いよく水をボダボダ垂れ流す自分の姿を見ても笑う余裕もないほど必死だったよ。
息ができない状況にようやく、鼻うがいというものは片方の鼻穴からするものかもしれない、と思いやってみた。
初心者ゆえかあせりすぎが、うまくできず…鏡の前の自分は鼻穴から水をだらっだら垂れ流すばかり…。
鏡に写った自分の姿。目が必死すぎるのは覚えてる。
表情はなかった。

うまくできない鼻うがいに途方にくれて、自分の状況をスマホで検索。
某知恵袋がヒット。
自分と同じく鼻から虫を吸い込んでしまった人がどうやら他にもいた。
同じ境遇の人がいるってなんかそれだけでちょっと冷静さを取り戻せた気がする。
回答を参考に、妹様にメッセージを送る。
『鼻から蛾を吸い込んでしまったようだ!!出てこない
某知恵袋に大丈夫ってあるけど、本当か!?』

妹様から既読はない。
さらに某知恵袋の別の回答を引用し妹様に送る。
『鼻くそになるって、本当か!?』
妹様からの既読は、ない。
安定の未読スルーだ。
違う、妹様は忙しい身なのだ。自分のメッセージに限っての対応ではないのだ。

自分だけじゃないという事実と、メッセージを送る余裕がうまれてようやく、水にまみれた鼻をぬぐった。
ふぅー…と何度目かのため息をつき、まだある異物感に苛つく。
ので、左の鼻穴を指で塞ぎ、勢いつけて右の鼻穴からフンッ!!と息を吐いた。
それをあきらめず、フンッ!フンッ!!フンッ!!!と連続で繰り返して、もう1回やろうと思って構えたとき。
「あっ…」
喉の奥に、異物が…結構な異物が鼻の奥から、落ちて…えづく間もなく喉へ伝い…ゴクッっと…飲み込んだ。
喉の奥でザラっとした…ザラっと…嫌な食間が…感覚が…

出そうとしたのに、息を吸い込んだ勢いの方が強かったのだろうか…。

飲み込んでしまった事実にしばらく固まった。
いやいや…取れてよかったよ!
うへぇとしたけど、なんか大事なものを失ったような気がしたけど、喉の奥の感覚も消えないし妹様からも相変わらずメッセージ見てもらえないけど、多分大丈夫、あはは!

 

というわけで、傷心な自分が慰められた新芽を追加記録。f:id:calathea:20190701230336j:plain

オルビフォリア、新芽が開いて次の新芽も。
なんとなく…温度が関係あるのかなと思いはじめた。
室内温度29℃ 湿度68%←除湿器稼働中


次にびっくりしたサンデリアーナf:id:calathea:20190701214414j:plain右の、開いたばかりの新芽から新芽が!
いつの間に!というかメンテナンスさぼってたんでびっくりした。

梅雨時期の水やりはちょっと慎重にやらないとなぁ…。
シャインスターとロウイサエミストが元気ない、カビはえたようだ。
土には水分が残り、葉はだらーんと垂れたり丸まったり。
植え替えたほうがいいのか、様子見てますけど…とりあえず寝よう、うん。眠い。