ビールも牛乳も飲まない風呂上がり。
ぼーっとしながら窓辺を占拠しているうちのカラテアたちを眺める。
歯を磨きつつ上から眺めるのも好きだ。
ぼーっとしながらも一鉢ずつ順に目視。
アルゲンティアが病気か虫か、なにかにやられて急激に葉を傷めはじめたため、注意するようにはしていた↓
「ん…なんだアレ?」
アルゲンティアの根本に白い綿ぼこりのようなものを発見。
灰色の綿ぼこりなら掃除してないから納得、でも妙に白い。遠目から、発泡スチロールのような小さい白いゴミを2箇所に確認した。
白いゴミに心当たりがなく、鉢ごと持ち上げる。
そろそろ老眼を受け入れねばならない。
じっくり近くで観察。なんのゴミだ?
あ…これ、ゴミじゃない。
あぁあぁあああ…暖冬の影響か!
つぶされてるそれらをひっぱり出すべく、ピンセット用意。
茶色いピロピロをちぎるために、つい先日100均でご購入したばかり。
まさかこんなことに使うとは!
で、ひっぱり出されたのがこちら↓
どうやらアルゲンティアの花、らしい。
がっつり茎の中に埋まってたので、あまり傷つけないよう丁寧にひっぱりだした。
花と一緒に…なんかまたにょきっとしたものが出てきた。
花は初めて確認できたけど、にょきっとしたものはもう3つになります…ね。
暖冬すぎる。
雨や曇りの日々が続き、数日室温15℃以上で今夜は18℃もある。
毛布をかぶらなくてもいいぐらいだ。かぶってますけど。
湿度も相変わらず高く80%前後をキープ。
狙ってない、室内の気密性が高いらしく自然とそんな環境。
洗濯物を室内に干し、除湿機を稼働させるとしばらく湿度75%以下。
翌日には80%近くに戻る。
カラテアたちにとっては湿度高いほうがいいかもしれない。
カビが繁殖しやすいので困るのですが。
年中湿度が高いため、葉水はほとんどしない。
たまに水切れのとき風呂場で水をあげたついで葉水。そして換気扇をまわした風呂場に一晩放置。
室内の湿度を上げたくないので、できるだけ葉水も風呂場で。
自分が風呂からあがって温度計を見ると、湿度が上がる。つまり、高い湿度は自分のせいだ、どうしようもない。
話を戻そう。
アルゲンティアの花はどれくらい咲き続けて、開いたらどんなだろうとわくわくしていた翌朝。
白い花に茶色い部分が。
ひっぱり出すときに傷をつけてしまったのだろう、と嘆いた。
少しぐらい茶色くても花が開けばいいや、と思って見守り続けた。
発見から3~4日後↓
…そのまま茶色くなった。
どうやら発見したときが開花のピークだった、と思われる。
日中は見てないので詳細は不明。
そうか…このにょきっとしたものはすでに花が咲いた後なんだな…。
それならもういらないじゃないか、という気持ちが大きくなった。
ただ問題は、いつ、この不要なにょきっとしたもの3本を剪定するか。
青々してるものは剪定できない。園芸素人すぎて手が出せない。
その前に葉っぱが全部傷んでいるから、アルゲンティアが丸坊主になりそうで怖い。
もし葉っぱを全部剪定したなら、そこにはにょきとしたものだけがはえ、それはもう見るたびに自分は複雑な感情でいっぱいになりそうだ。
つっこみどころ満載のうちのアルゲンティア。
暖冬の影響で新芽をいくつか確認できたので、そうならないことを祈って今夜も見守ってます。