記録をはじめるきっかけになったカラテア・ブルーグラス。
2018年の春にご購入。
葉の先がすべて茶色く変色したため、カットされています。
ほぼ放置。日当たりのない場所に置かれ、あきらかに生育不良。
夏にハダニにもやられて散々な目に遭っている。
ネットをさまよっていて、カラテア・ルフィバルバ(エルガーグラス?)に似たブルーグラスなる品種があることを知った。
でも正直、ルフィバルバもといエルガーグラスとの違いがわからなかった。
どっちも見た目、毛だらけのカラテアと認識したし、葉が波うってるのも同じ。
なにが違うのか写真では判断できなかった。
とりあえずブルーグラスなるものもある、と記憶。
春になると、ようやく観葉植物が園芸店に並びはじめる。
足を伸ばして郊外のおしゃれ園芸店へ。
そこに並んだ見慣れたカラテアたちを愛でていると、ふと違和感を覚えた。
ルフィバルバ。うちにいるルフィバルバと同じはずなのに、違和感。
ディスプレイされていたルフィバルバは、同じく毛だらけで触り心地がいい。
いいけどなにかが違う。
なんだろう…わからず、首をかしげる。
葉っぱをなでなでしながら、違和感の正体をさぐる。
わからない。わからないまま時間が過ぎる。
考えすぎだろうと、その場を離れて他のカラテアの葉っぱをなでるも、やはり気になりルフィバルバの前に戻る。
なにかが違う、気がする…思い出せ…うちのルフィバルバを、どんな姿だったか。
必死に思い出そうと記憶をたどる。
スマホで写真撮っていれば、こんなに悩まなかったのに!!
なにが違うかわからず、スッキリしない!
あーうー心の中で唸りながら、うちのルフィバルバと、目の前のルフィバルバの違いを探る。
観葉植物を前に眉間にシワを寄せ、腕組みしながら微動だにしない客、うん。不審者だ!
粘って粘って、ついにうちのルフィバルバを思い出した!
うちのルフィバルバの葉の裏は確か、赤紫色だ!
でも目の前のこのルフィバルバの葉の裏は、緑だ!!
違いに気づき、もしかしてこれ、つい最近知ったブルーグラスという品種では?と思い即ご購入。
帰って見比べ、やはり違う種だったことにスッキリ!と、新しい品種に出会えたことに歓喜。
そんなことがあって、自分が出先で新しいカラテアを迷わずご購入するためにはじめた次第です。
ちなみにブルーグラス、葉の表面はツルツル。毛がはえてない。ツルツルすぎてこれもこれで触り心地よし。
ルフィバルバは葉の表面も毛羽立ってる。
わずかな違いを探すのも地味に楽しいと思った。
訂正。
違いがわかれば楽しいけど、はっきりとした違いがわからないうちのビューティースターたちは悩みのタネでしかない。
見るたびに悩んでます。