カラテア

カラテア

 マコヤナ歴およそ12年。害虫との戦いは8年目。いまだにカラテア初心者。

2018年 初秋のカラテア新芽

朝、肌寒くなり秋を感じる。
昼間はまだまだ暑いですが。
そういうわけで、初秋のカラテア新芽を記録。

 

 

まずはいつの間にか全滅を危惧されていたカラテア・ビューグ↓

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新芽きたー!!
夏の間にハダニとカビにやられ、どんどん調子を崩していったうちのビューグ。
艶っぽくしっとりした葉っぱは、ほぼ全てハダニにやられザラっと…。さらには土の表面がうっすらカビに覆われ、葉は次第に黄色く…変色。もう、もうダメだと思った。

カビのためアルコールスプレー後、乾かし気味に放置。そしてひさびさに水をあげると、きたー!!新芽!
安心した…もう新芽なく葉っぱが枯れるのを待つだけかと…よかった。
カラテア・ビューグの全体像がこちら↓

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だいぶさみしい。
持ち直してくれるだろうか。まだカビうっすらはえる。
以前のビューグの姿がこちら→購入直後しばらく

こちらはマコヤナに次ぐ古株のカラテア・インシグニス

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水あげるたびに一つ、新たな新芽を出す仕様になった。なぜだ。
あんなに新芽でなかったのに、ここにきてついに3つ目の新芽をにょきっと。
場所を変えたのがよかったのかな。

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まだ葉が全体的にやわい気がする。
純粋に新芽は嬉しい。

続きまして、インシグニスと同期で思い入れのあるカラテア・メダリオン
たまーに新芽出してくれる。初秋も確認できたので記録。

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そして全体像も↓

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半分、寝てるような水不足のような姿に見える。
うちのメダリオン、確か2016年冬に全滅寸前までいった。
もうダメだと覚悟した。
葉っぱ4枚前後、それもすべての葉がほぼ茶色く変色し、部分剪定もできずそのままなんとか冬を越した。葉っぱは当然のようにくるくる丸まっていた。
ほぼ枯れてるようにしか見えなかった。それでも剪定せずにいたのは、休眠運動が確認できたから。こんなひどい状態でも休眠運動している…それだけか希望で、春を待つことができた。

2017年の春に新芽をにょきにょきはやすと、役割を終えたように以前の葉は次々と枯れていった…。よくがんばったな、と感動の半べそをかいた思い出。

2017年の冬はメダリオンにとってうちで迎えた二度目の冬。
やはり葉がくるんくるんと丸くなり、水不足状態に。
毎日葉水しても変わらなかったので、途中であきらめた。でも枯らすつもりはないし、2016年の冬のように葉を茶色くさせるつもりもない!
毎日の葉水を気が向いたときに変更。そしてメダリオンの為に2017年の冬は、自分の過ごし方を変えた。

夏はクーラーという文明の利器にあやからないとどうしようもない自分ですが、冬の寒さにはそこそこ耐えられるなぞの自信があった。
ということで2017年の冬は、暖房器具をつけずにどこまで耐えられるか試した。

暖房をいれたとき、それを消した後の室内の大きな温度差が、部屋で一緒に過ごしているカラテアもといメダリオンにダメージを与えているんじゃないか、と考えたから。
園芸素人なせいか、常に暖房つけっぱなしで温度を保つとか、簡易温室を用意するなどの発想はなかった。

2017年の冬は…寒かったよね…。
極寒の地ではないにしろ、いつになく寒い冬でした…。
暖房つけなかったからなおさらそう感じたのかもしれない。どこまで耐えられるかやってたら結局、春まで耐えてた。

初の試みのため、室温が気になりあの常にムッとした表情の温湿計をまめにチェック。
カラテアたちが耐えられる最低温度が10~12℃。室内温度は、それをかろうじて下回らなかったようなあいまいな記憶。

メダリオンのため…その一心で過ごした冬。
おかげでメダリオンの葉っぱはたいしたダメージもなく越冬。嬉しかった!
とはいえ、冬は冬。
自分はどう過ごしたのかといえば、ソファの上で布団にくるまったり、早々に布団に潜ったり、朝もぎりぎりまで布団から出なかったり…とにかく布団で乗りきった。むしろ快適な生活だった。布団からでたくない!!布団のなか、最高!!

ということで、今年の冬もそのように過ごす予定です。