カラテア

カラテア

 マコヤナ歴およそ12年。害虫との戦いは8年目。いまだにカラテア初心者。

カラテアの怖い話

夏なので怖い話をひとつ。
カラテア・オルビフォリアの葉っぱが現在…

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カラテア・オルビフォリア(2018/08)

 

5枚…。8枚ほどあったような気がした怖いよりせつない話…。
購入時の葉はすべて枯れてしまい、2018年の新芽だけが。
つい先日、6つ目の新芽を確認した!

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どうやらオルビフォリア、順調だ。

 

怖い話、終了!ではなくここからが本題。
もうほぼオチはあっち系のネタかと予想されると思いますが続けよう。
そして今回はその写真まで撮影できたのでお届けします、怖い話なので。
オチが予想されて見ない方がいい予感がする方には、ここから離れることをお勧めします。注意は以上、では本題へ。

 

順調なオルビフォリアに水をあげ、洗濯機の上に一晩放置していた。
外出先から戻り、手を洗いながらいきいきと輝く横のオルビフォリアにうっとりしていたところ、なにやら土のうえで動くものが。
あー、これアレだ。
オルビフォリアについてたチャタテムシ騒動のとき、一瞬現れて、撮影しようとスマホ探してる隙に見失ったダンゴムシ

うん、ダンゴムシだと思ってた。
足たくさんあったし、まるっこい小さい生き物だったし、色もグレーだったから!

 

それが成長していて…あのときのダンゴムシ、全長が伸びたんだね。
あ、これ違うわ。ダンゴムシじゃない!!

そこからの判断は素早かった。
素手で仕留められるサイズだが危険があり、力の限り挟んで潰すほうがよし。
しかし挟む物が洗面台にはない。隣の部屋にエモノを探しに行ってる間に、また見失うわけにはいなかい!今のサイズのうちに仕留めなければ危険だ。
挟む…ハサミ!

幸運なことに鋭いハサミが目の前に。
サッと装備し、その生き物の動きを見ながら胴体をスパッ!とカット。
あー、う、動いてる…脚が、うねうね…とぉ!土に潜りそうな様子だったのでもう一度ハサミでスパッ!

しばらく動いていたので、うへぇです。
ダンゴムシだと思って見逃した虫が、実はムカデだった話。

仕留めて興奮したのか写真がいい感じにブレたのでファンタジックな処理をしてお届け。

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ファンタジーに仕上げたらなぜかより、その存在感が増した。
右下に頭、中央左寄りとその斜め右上がそうです。

すみません、妹にそそのかされて画像を載せましたと言い訳させてください。

ちなみに、田舎生まれの田舎育ち。
ムカデやらゴキブリやら話題には事欠かない。
それでも生まれてこのかたうん十年、幸運なことに室内でムカデに遭遇したことはなかった。妹はなぜかよくムカデと戦っている。
熱湯をかけるといいと教わったが、大事なオルビフォリアに熱湯はかけられない。
そしてムカデ騒動、実は今回が二度目。
これは厚めのゴム手袋していたら指でやれただろうサイズ。

 

初めての遭遇はその一週間ぐらい前。
寝ていたとき足になにかが通って、初めての感触に見事に自分の危機管理能力が働いた。
なんか違う、今までにない虫?の感触、なんだ?なんだ!と飛び起きて電気つけて布団を退けたら、いた。
7.5cmのムカデ。
写真は撮りましたが、さすがにムカデすぎるので。


虫にある程度の耐性があるほうでもさすがに、うへぇとなりながら逃げた先で上から物で圧を加える。初なので手加減がわからない。とりあえずムカデの動きが止まったところで悩む。
初ムカデ。どう処理するか。しかも割りとサイズが。
許容できない虫はトイレに流すのが常。しかしムカデなんかトイレに流しても出てきそう。
仕方なくコンロで焼却するか…と思い、箸で挟んで持ち上げたらまだ生きてた!イキイキ抵抗してくる!
必死に箸を握る先に力を込め、コンロ前まで移動。
ガスコンロ!左手で灯をつける、前に自分が力尽きてムカデ、コンロ上にポロリ。
すかさず冷静に右手でガス出力強火!
直火でなくとも熱いのは知っている。
逃げ惑うムカデ。
ちょうどへこみがあり逃げられない。

そのまま火はともされ続け、うへぇと思いながら逃げないように見守り続けたのでした…。

これはあれだ、カラテアをご購入したらすぐ植え替えた方がいいという教訓。
そしてしみじみ思った。
仮に畑の土で植え替えていたならば、今ごろ部屋中いろんな虫だらけだっただろうな、と。