サボってました。うちのカラテアたちの世話を。
やはり気温が上がると、水やりの頻度も増える。
メンテナンスに小一時間費やした。
ただ水をやるだけではなく、枯れた葉を取り除いたり固形肥料置いてみたり、葉水したり。
写真は夜に寝ているところ、風呂場で水浴びさせられたうちのカラテアたち小型~中型。
ここには8種のカラテアがいます。
カラテア好きには不要かと思われますが、分かりづらい写真のためここにあるカラテアの名前を念のために。
左下から葉っぱ無事に開いたよ!①ビッタタ、その上に②ビューティースター、時計回りに葉っぱがほぼ写っていない③リーツェイ・マウイクィーン、にかぶってる④ロウイサエミスト、その横が⑤クテナンテ・ブルレーマルクシー、がっつり睡眠中で葉表が見えない⑥メダリオン、一花咲かせた後の⑦フレディ、そして調子のいい株分けされた⑧クテナンテ・オッペンハイミアナたち。
今回はサボったので風呂場を占拠されていますが、通常は1~3鉢がメンテナンスと称され風呂場で水浴びさせられます。水切りのためしばらくそのまま…忘れ去られ一晩放置。
翌日、自分が風呂に入ろうとしてウォッΣ(°Д°;)となることが多々。
翌朝の風呂場から出されたほとんどのカラテアたちは艶々していた。
…カラテア・リーツェイ・マウイクィーンを除いて!水を久しぶりにあげたというのに、葉が丸まる謎…。
うちでは水をあげても葉が丸まる=ハダニにやられている!という方程式が。
水あげる前に葉の裏はすべて確認済み。確かマウイクィーンはハダニにやられていなかった。
他からうつる可能性は充分考えられるが、メンテナンス時に一斉ハダニ駆除済み。←園芸素人の今年発見した自己責任たっぷりなハダニ駆除は後日お届け予定。
マウイクィーンの葉のオモテの白いのはただのホコリ。このホコリのせいか?と思ったり、あらためて葉の裏を見てもやっぱりハダニはいない。きれい。でも、ほとんどの葉が丸まっている…。
ほかのカラテアたちをメンテナンスしながら悩む。
本日のメンテナンス終了!と思いながら気になるマウイクィーンをもう一度しげしげと観察してみた。
ん?なんか土の上を機敏に動く姿がちらほら。
これはアレだ、どこの家にもいる、誰もが見たことある、本とか紙によくいる小さい虫。
前も調べてチャしか名前が出てこなかったので、またネットで検索。
そうそう、チャタテムシ!
これがマウイクィーンの鉢のなかに、ちょいちょい確認できた。
湿気のあるところに湧く虫らしく、換気扇はまわしていたとはいえ密集した風呂場で水をあげたせいか…と反省するもネット情報を読み進めてチャタムシのエサがなにか知ってハッΣ(゜ロ゜)とした。
カビらしい…!
カビ!! 目からウロコ!
なぜなら、うちのカラテア・オルビフォリアの土の上にも最近まで、うじゃうじゃチャタテムシがいたのを思い出したから!
元気のないオルビフォリアでしたが、チャタテムシはどこにでもいる虫だから仕方ないと放置していた。
オルビフォリアの茎は弧を描くように曲がり、大きな葉はすべて床につきそうなほど瀕死状態。
詳しくはこちらをご覧ください↓
calathea.hatenablog.com
今回はっきりした!原因は水だけではなかった。
水を控えていたのも、乾燥気味にしてチャタテムシの数を減らそうとしていたから。
一ヶ月ほど様子を見ていたけどチャタテムシの存在は減るどころか、見るたびうじゃうじゃいるように見えてついに我慢できず、あることをした。
それがよかったんだ…!と。
うちのカラテアたちはすべて室内に置いているため、強い薬は室内では使えない。
害虫と一緒に自分がやられる。
部屋も狭いので、できれば殺虫剤も使いたくない。
害虫が酷いときはベランダで専用の殺虫剤スプレーで駆除→3日間放置。ただし冬と真夏はカラテアの葉を傷める恐れがあるので、室内で対応しなければならない。
オルビフォリアのチャタテムシうじゃうじゃに気づいた季節は、うららかな春。
ベランダに3日放置してもよい外気温でしたが、面倒くさかったんですね。
室内でできる駆除を選択。ただしチャタテムシに効果のある室内用の殺虫剤は持ち合わせていない。
なによりうなだれたオルビフォリアの土の上を相変わらずうじゃうじゃ動き回るチャタテムシにイラッと瞬間的に我慢ならなかった。
そこでとりあえず、自分に優しく、オルビフォリアにも影響が少なく、攻撃できるものを探すとありました。
アルコールスプレー!
多湿な環境のためか、以前カラテアの根本にカビがはえたことがあり、使用してカラテアに影響がないことを実証済み。ただし、うちのカラテアに限りますのでご使用の際はご注意を。
ちょーっとイラーッとしていましたので、3回くらいアルコールスプレーしてやりました。
すっかり忘れていたけど、そこからオルビフォリア元気になって茎もピーンと上をむいて、さらにはこうですよ。写真下、新しい芽がさらに2つも!
新芽に浮かれて忘れていたけどチャタテムシもそういえばいなくなってた。
そうか…カビがエサで、アルコールでカビが消えたから、チャタテムシもいなくなって、カビで調子崩してたオルビフォリアも元気になったんだ…。
目からウロコした後、早速チャタテムシを確認したマウイクィーンにもアルコールスプレーを控えめにワンプッシュ。しばらく様子を見守りたいと思います。
なお、アルコールスプレーはお高いものではなく100均でご購入したものです。
虫、害虫の話ばかりが語られるため、観葉植物やっぱり虫が湧く!と思われたら大変なのでここらで園芸素人なりの弁解を。
今回のことからもわかるようにカラテアの、観葉植物の調子が悪い←土の状態がよくないと目に見えて虫が湧く、と思ってます。
ハダニも完全駆除はできないかもなーという姿勢です。なぜなら、ダニのいない家はないらしいですよ。
ある程度の虫は平気なほうですが、ゴキブリやコバエは湧かないように努めてます。食べかけ放置しないとか、自炊しないとか。
なによりもうちの美しいカラテアたちをお届けできれば、虫だけじゃないと説得力増す、のだろうか。